五月晴れの中、「野宿」やりきって来ました！
初日は明け方まで強い雨が降っていたのですが、集合時間には見渡す限りの青空となりました。さすがあおぞらきっずたちは持っています！ 今回の野宿はあおぞらきっずが森の整備保全活動をしている宇都宮市内の里山風景の中で行いました。もちろん子どもたちがやりたいことをやりたいだけ行えるのがこの活動のテーマ。みんなこの野宿で、あれがしたいこれがしたいと思い考えて来たことを実行しました。
なんとなく川班、森班に分かれて活動をはじめました。森班は思い描いていた秘密基地作り。この基地=今夜の寝床。竹を切って円錐状に竹を縛ります。そこにヒモぐるぐると巻いていき、竹の枝葉を付けていきます。入り口もしっかりと作ってビニール袋でカーテンまで！これには他の子たも感心、興味が湧いていつの間にか手伝い始める子どもたちもいました。凄い集中力と執念で憧れの秘密基地が完成です！
川班は小川に裸足で突入。気温も上昇して、水の中に足を入れると気持ちいい天気！この川での狩りの定石はガサガサ。獲物のいそうなポイントに狙いをつけてアミを仕掛け追い込みます。さすがあおぞらきっずたち、狙いどころはハズレなし。ハヤ、オイカワ、シマドジョウ、スジシマドジョウ、ザリガニ、サワガニなど水槽の中は水族館のようだと子どもたち。
夜は自分たちが寝たい場所で就寝。もちろん竹の秘密基地班はその中で、ブルーシートタープ班はタープの下で、テント班はテントの中で！秘密基地やブルーシートタープは風を感じて虫を感じて、あらゆる環境を感じながら朝を迎えました。なかなかの寝心地だったようで、これは野宿の定番になるかも。テント内はもちろん快適、自然の音をBGMにいつの間にか深い眠りにつけました。
活動中の食事は定番のカレーライスと近所の農家さんから採らせていただいた野菜たちでサラダを！2日目のお昼は竹で作った流し台で流しそうめん。流しそうめん台は全員で協力してまっすぐに伸びた太い竹切り倒し、ナタとハンマーを使って2つに切り裂いて作りました。みんなで作った流しそうめんを楽しんで夏を先取りしてきました！
思い思いの遊びをして、新たな発見をした2日間、ちょっぴり日焼けしてみんなたくましくなって今回のプログラム「野宿2018」は終了しました！
宇都宮野外教育
「かつら」で草木染め。いい匂い～
『ぱちぱちたきびとくっきんぐ』
１２がつ４かにたきびをかこんであそんだり，たべものをつくったりしたよ！
みんなもひをおこしてみよう！
せつめいをきくみんなもしんけん
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