日光には沢山の滝があります。その中でも霧降高原エリアにある隠れ三滝のうちの一つ、マツクラの滝にて滝行をしてきました。
普段、山、森、川など様々な自然の中で遊ばせてもらっているきっずたち。
今回は大自然の恵みに感謝し、自然の偉大さを感じるという願いを込めて行いました。
まずは目的の隠れ三滝を探す事から始まります。一つ目は落差10メートルの丁字の滝、二つ目は横幅が20メートルにもなる玉簾の滝。最後の滝が今回の目的のマツクラの滝。
普段から自然の中で遊びなれているきっずたちはどんどん道を進んでいきます。
マツクラの滝に到着すると「お坊さんが来る前に下見をしておこう!」と滝の真下まで行ってみます。いざ30mの落差のある滝を目の前にすると想像より水量があったのか「本当にこの滝であってるの?」と表情がこわばっています。
滝行を一緒に行ってくれるのは東海寺お坊さんです。あおぞらきっずでは以前から滝行、宿坊体験などでお世話になっています。
白装束に着替え、お守りを首から下げ準備完了。
まずは滝行を行う上での心構えをお坊さんから説明をしてもらいます。
・心も体もきれいになる。
・悪いものは出て行って良いものを自分の中に取り入れる。
・普段当たり前にある身の回りのものに感謝の気持ちを持つ。
・自然と向き合い自然と一体となる。
安全に滝行が行えるように仏様にお願いをします。
普段やんちゃなきっずたちですが、今までにないくらいの集中力で精神統一。塩で体を清め、そして、いざ滝へ。
10m離れていても、あっという間にびしょ濡れになってしまうほどの水量と風。
滝の前へ進もうとするのにも、勇気がいります。
恐怖心に打ち勝って、前に進みだす勇気。
水の勢いと冷たさとに耐えて、打たれながら感じる自然の偉大さ。
感じたことはそれぞれの心の中に残ったと思います。
滝行は普段感じることの出来ない自然のパワー、周囲への感謝の気持ちを持つ子が出来ます。
滝に打たれながら集中しているきっず達にからは力強さを感じるプログラムとなりました。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。