近年まれにみる「暖冬」のため積雪が少なく心配しましたが、雪はあるべきところにはあるのです。
1年振りの雪山に子どもたちは大はしゃぎでした。
活動場所に着くまでのドライブではいろは坂を登りながら窓から景色を眺めて雪があるかをチェック
「あっ!あそこに雪のかたまりがあるよ。」
「思ったより雪が少ないね。」と道路の状況を確認しながらはたして本当に雪はあるのかと半信半疑な様子の子どもたちは何度もスタッフに確認していました。
いよいよ目的地に到着というところでだんだん増えてくる雪景色にワクワク。
立ち寄ったトイレでは待ちきれずに雪合戦が始まりました。
昨日降ったばかりだからか握っても投げても固まらない雪玉、キラキラと空に待っていきます。
いよいよ森の中に入って行くとフカフカの雪たちにみんなビックリ!!
「軽くて歩きやすいね。」と足取り軽くどんどん坂を駆けていきます。
道の途中で誰も入っていないはずなのに不自然な穴を発見「きっと動物のあしあとだよ。追いかけてみよう!」とあしあとをたどって行くと川へ寄ったり、木の前で立ち止まったあとが残っていたり動物の生活していた形跡が分かります。
木に残っている爪の跡を見て「もしかしたらクマかもしれないな。」と言うとドキッとした顔で驚いていました。
休憩中に雪の上に寝そべると冷たくていい気持ち、雲もなく青空と葉っぱの全部落ちたシラカバの木だけが視界に広がっています。
地面に広がる真っ白な雪が美味しそうに見えたのか一口食べてみると「この雪かき氷よりも美味しい!!」その言葉を聞いた他の子どもたちも顔に真っ白なヒゲをつけながら「つめたーい。」と新雪の味を楽しみました。
お待ちかねのエアーボードでは初めての子は恐る恐る滑っていてあまりスピードが出ていません。
去年も参加している経験者の子は助走をつけて体重移動でカーブもスイスイ曲がっていきます。
カッコイイ年長者の良いお手本を参考に少しずつ助走をつけて滑れるようになると「どう?今の早かったでしょ?」と自信に溢れる表情になっていきました。
だんだん慣れてくると「誰が一番早いか競争しよう。」との提案にみんな乗り気、遊びとは思えないほどの真剣な表情で斜面を滑ってきます。
「ヤッタ!さっきより3秒早くなった。」と回数を重ねるごとに縮まるタイムはみんなの努力のたまものですね。
「次来るときはもっと雪増えてるかな?」期待に胸を膨らませてnaocあおぞらきっずスノーシーズン開幕です。
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